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2005年02月28日
「犬種」
人間は昔からたくさんの動物を作り出してきました。
ヒツジ・ブタ・ニワトリ・ウシetc... そして犬も例外ではありません。
狩りや荷物の運搬など、犬種の数だけ目的がありました。
しかし現代では犬種の存在の第一義は見た目に変わってきている気がします。見た目は確かに大切です。しかし、目的を持って作られてきたのに、それをを果たすことが出来ないとなると、犬は自分なりに仕事を見つけて一生懸命がんばろうとします。一般的に問題行動と見られている行動も実はこの場合が多いのです。
牧場で一日中駆け回るために作られた犬。ハンターを手伝う犬。そりを引く犬。家を守る犬。。体力や気性も目的により様々です。犬はそれらの仕事をこなすことを『当たり前』とされてきました。その犬種の性質を良く理解しないと必ず犬は目的を達成しようとします。
あなたの飼っている犬やこれから飼おうとしている犬の性質は何ですか?もう一度犬種の性質を調べてみましょう。
フジタ : 23:39
2005年02月19日
「褒美と罰」
犬のトレーニングを行うとき、必ず『褒美と罰』を用います。
しかし、その二つをちゃんと効果的に使わないと効果がないばかりか、逆に教えたくないことを教えてしまう可能性があります。
まずはチェックしてみましょう。
・褒美−褒めた後その行動は強化されていますか?
・罰 −罰を与えた後同じ行動を行っていますか?
もし効果のない褒美と罰を行っていた場合、方針転換するか、行わない方が良いでしょう。正しい褒美と罰をまずは実践してください。
何が褒美や罰になるかは犬によって異なります。これまでの生活からそれらを見出して、それを利用しましょう。
フジタ : 19:30
2005年02月10日
「問題行動」
問題行動ってよく耳にしますよね。
テレビや雑誌で犬のことを取り上げると必ず出てくる言葉です。
でも問題行動ってそもそも何なのでしょうか??
吠えることはよくその代表格にあげられます。マンションで犬を飼ってる方からの問い合わせに多いです。一方で、犬が吠えなければ困る方もいらっしゃいます。
一軒家で犬を番犬として飼ってらっしゃる方です。番犬として飼っているのに、泥棒が入ってきても吠えないのは困ってしまいますよね・・。
また、一般的によくある問題で、咬みつきというのもあります。これもまた、人によっては必要になことになってしまうのです。あまりいませんが、闘犬や、番犬がそれが必要な犬ですね。
飛びつき(前肢をあげることを含む)なども必要なときもあります。介助犬などでは、壁にあるスイッチを立ち上がって押したりするので、そのような行動は必要です。
つまり、問題行動の定義;飼い主にとって問題と思うことになるのです。問題行動は特異的になってしまうので、これが問題行動だ!というものがないのですね。
問題行動と思われることはもちろん直し、一般的に問題行動と言われているものでも、必要だと思ったら残しても良いのではないでしょうか。
フジタ : 18:34
2005年02月03日
「犬という生物」
前回、犬の習性について言及しました。
それでは、犬の習性とは何なんでしょうか。世間では色々なことが言われているので、ここでまとめてみましょう。
1.自分の周りのものは全ておもちゃ。
2.善悪の判断がつかない。
3.人を喜ばせようという気はない。
4.頭がよくない(『条件付け』という学習をする)。
5.捕食動物である。
6.社会性が高い(群れでいたい)。
7.社会化期が限られている(生後3週齢〜13週齢)。
8.嗅覚が優れている。
このようにたくさんあげられますが、現在の飼育方法はこの習性が考慮されているでしょうか。何か問題を起こしたときは上記の習性を参考にして原因を探ってみてください。また、2番については?と思われる方が多いと思います。犬は善悪で行動するのではなく、損得で行動するのです。『悪い』という意識があれば、家具を破壊したり、人を咬んだり、人に迷惑をかけるほど吠えることはしないですよね。逆に『良い』という意識があれば、頼んでもないのに新聞を持ってきたり、肩をたたいたりしてくれるのではないのでしょうか。善悪の判断がつくと思いながら一緒に過ごすと、問題のある犬の場合はいつまでも直らないでしょう。
犬を飼うには犬という生物を理解しなければなりません。犬の習性をちゃんと理解して、さらに良い関係を築きましょう。
フジタ : 18:38