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2006年07月22日

「犬のことば」

コミュニケーションには言葉を介したものと、介さないものの二種類があります。私達はどちらも使いますが、犬は言葉を使わないコミュニケーションを行っています。

オオカミの群れの中で戦いが起こりそうになるとオオカミは戦いを避ける行動をとることがあります。このことは古くから知られていましたが、犬にはないと思われていました。
犬にもこの行動があることがはっきり確認されたのは1990年代に入ってからです。意外と最近ですね。

人間以外の動物は基本的には無用な戦いを避けようとします。戦うときは仕方のないときです。
犬も同様で戦いを好みません。そのためにオオカミと同じように避けるための行動を取るのです。
これは「カーミングシグナル(calming signal;落ち着いた,平穏な 信号)」と呼ばれます。言葉どおり、目的は平和の維持です。

あなたの犬の行動を見てみましょう。
あなたが怒っているときにアクビをしたり顔を背けたり体をブルブルさせていませんか?
これらの行動はバカにしている、不真面目だと受け取られがちですが別の意味のカーミングシグナルである可能性もあります。
その場合、あなたの犬は「まぁまぁ、、落ち着いてよ。僕には敵意が無いんだ」って思ってるかもしれません。あなたとのケンカを避けようとしているのですね。
犬がトレーニング中におこなったら「もっと楽しくやろうよ!」と言っているのかもしれません。

カーミングシグナルは人間側からも使えます。
犬は目下の犬を落ち着かせようとフセやアクビを目の前でしたりします。
慣れない場所・状況などで落ち着かない犬に対してはこれを使うと良いかも知れません。

カーミングシグナルは30種類ほど見つかっています。
このブログでまた紹介しますので、積極的に犬に話しかけてみましょう!

フジタ : 2006年07月22日 00:16

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